令和6年度「富山“Re-Design”ラボ」研究発表会(修了式)が開催されました
令和6年11月18日「富山“Re-Design”ラボ」研究発表会(修了式)が開催されました。
研究発表会には協力研究員と受入企業の方々をはじめ、協力団体の方々など、53名にご参加いただきました。
研究員は令和6年6月より6か月間、受入企業において活動しながら、富山大学の協力研究員としてリスキリング、企業の経営課題解決と活動のサポートに係る各講座を受け、企業と地域、自身の“Re-Design”シナリオをつくる研究を行いました。
プログラムの修了にあたり、これまでの成果を発表するとともに、この事業の効果について共有するため「研究発表会」の場を設けました。
開会に際し、富山県、富山大学、全国企業振興センターの主催3者を紹介し、主催者を代表して、新田八朗 富山県知事が挨拶を行いました。
次いで、富山大学 岸本壽生 教授および、嶋尾かの子 協力研究員よりプログラムの事業報告を行いました。
研究発表として、事業終了まで完走を果たした5名の協力研究員が受入企業の課題解決に向けて設定したミッションと、それに対して取り組まれた企業のRe-Designシナリオをはじめ、地域と自身のRe-Designシナリオを発表しました。
各協力研究員の発表後には、各企業の代表者の皆さまにも一言ずつコメントを頂き、最後に、新田八朗 富山県知事より講評をいただきました。
次いで、今回、リカレント教育の一環で実施した地方創生ワークショップより、協力研究員のグループとして研究報告を発表しました。
発表のあと、協力研究員には富山大学 武山良三 理事・副学長より「修了証」が渡され、プログラムを通してのコメントを含め閉会の挨拶をしました。
協力研究員は6ヶ月間の仕事と学業の両立の日々に思いを馳せていました。協力研究員は本プログラム修了後も業務委託など、何らかの形で受入企業と関わり、大都市圏からの中核人材の確保という点においても成果を得ることができた事業であったと考えます。
このプログラムにご賛同いただき、ご協力いただいた関連企業・団体の皆様、プログラムに研究員として参加を希望してくださった方々、そして6ヶ月にわたって実際に企業での業務と研究活動に励まれた研究員とそのご家族の皆様に感謝を申し上げます。