プログラムの目的
企業経営の中核としてリーダーシップをとれる⼈材は⾼いニーズがあるにもかかわらず絶対的に不⾜している傾向にあります。
- ⼈材育成・スキルアップのノウハウやシステムを企業単位で持ち、運用することが難しい。
- DX実現のために求められる「デジタルとビジネスを組み合わせる⼒」、その必要性やリテラシーの深化が追いついていない。
- 互いをロールモデルとし、リーダーシップの涵養、基本的経営理論やマネージング⼿法を修得
- トップ経営者と現場を繋ぐ「全社最適」を意識したベンダーコントロール(⾮IT企業従業員)、顧客理解のうえで顧客のDXを促す構想⼒(IT企業従業員)を持ち、企業の⽣産性や業績の向上・就業環境の改善に貢献できる⼈材の育成
- ガバナンス向上や組織マインドの変⾰、⽣産性の向上、地域経済全体の底上げ、DXの考え⽅の定着
プログラムの実施概要
方向性を定める
企業理念可視化演習
- 企業理念の理解(講義)
- 社長との企業理念ディスカッション&フィードバック
- 概念の可視化演習
- 企業理念可視化シートの作成ワークショップ
可視化シート
リーダーシップを
養成する
リーダーシップ演習
- 原点回帰
- シナリオプランニング
- 組織・風土改革(導入・実践編)
- 事業計画の作成
- 企業変革構想書の作成
- 企業変革スピーチセッション
プレゼン&スピーチ
DXを活用する
DX計画書の作成
- DX事例研究と自社類似ケースの抽出
- 企業変革構想実現へのDX仮説検討
- DX化計画書作成ワークショップ
プログラムの受講対象者
- 所属業界や性別については限定せず、中小企業の社員を主な対象として想定します。
- 企業の在職者であり幹部候補となり得る人材。
- 現在の職階を問わず将来的に経営層となり得る人材。
- 入社5年目~10年目程度の者、あるいは20代後半から30代中盤の人材。
担当講師
Lecturer佐無田 光
さむた ひかる
金沢大学 融合研究域 教授、本プログラム実施責任者
担当
大学ゼミ
略歴
専門は地域経済学。金沢大学経済学部講師、准教授を経て現職。主な著作として、『地域包括ケアとエリアマネジメント』(共編著)、 『2025年の日本 破綻か復活か』(分担執筆)、『北陸地域経済学』(共編著)など。
山本 美樹夫
やまもと みきお
大学院大学 至善館教授
担当
企業理念可視化演習・リーダーシップ演習
略歴
富士ゼロックスにてR&D部門配属。シカゴ大学MBA取得後、A.T.カーニーに転職し、コンサルティングに19年間従事。大学院大学至善館教授、合同会社RBXパートナー、信州大特任教授も務める。
青山 幸一 あおやま こういち
担当
企業理念可視化演習
略歴
2008年本田技研工業に入社。購買・調達及び取引先管理に従事、海外駐在勤務も経験。上位層と現場との意思統一やすり合わせを得意とし、令和4年度「共創型企業・人材展開プログラム」では、企業ビジョン/ミッション/戦略の策定により担当企業の組織力向上に貢献。
小西 和孝 こにし かずたか
担当
リーダーシップ【実践編】
略歴
富山県南砺市出身。1997年に東京大学文学部行動科学科卒業後、新聞社に入社し、販売店の経営指導を担う。2006年に資源リサイクル会社に転職し、2008年に取締役に就任。営業部門や管理部門を管掌する。2020年6月に起業のため、同社役員を退任。7月に株式会社ルールメーカー(埼玉県)を設立。
畑 憲司 はた けんじ
担当
DX化計画書の作成
略歴
高知県高知市出身。京都大学経済学部卒業後、中央省庁でマクロ経済政策やエネルギー政策に携わる。 その後、会計系コンサルティングファームで、食品流通関連企業をはじめとしたM&Aを数多く担当し、2015年、京都大学大学院で博士号(経済学)を取得。2016年からフリーコンサルタントに。
野中 嘉勝 のなか よしかつ
担当
DX化計画書の作成
略歴
福岡県出身。1998年に入社したソフト開発会社で電子マネー事業の立ち上げを経験。以後、インターネットが絡むプロジェクトへの参画を経て、フリーランスとしてコンテンツの制作・運営や広告企画、戦略立案等を受託する。埼玉県を拠点として、組織や契約に縛られない、新しいワークスタイルを模索している。