いまさら聞けない“ 経営” を学び、地域企業の経営者と現場をつなぐ 「地域企業次世代リーダー」育成プログラム

石川県の産業構造の特徴は、中小企業ながらニッチトップ企業の割合が多く、組織形態として鍋蓋型となっている傾向があります。組織の生産性向上に向けた組織的観点からの人員配置や能力開発など持続的発展に向けては、トップ経営者と現場の作業者との間をつなぎ、マネージングできる「次世代リーダー」人材の養成が課題となっています。

金沢大学では石川、金沢の地域企業の成長に貢献するため、リーダーシップ研修や企業内変革支援の専門家とともにオンライン教材の提供およびワークショップを含む講義を実施し、リーダーシップや基礎的な経営理論、マネージング手法について修得できる次世代リーダーの育成に取り組みます。

次世代リーダー(中核人材)の育成により『持続的な企業』へ成長

企業の課題

Corporate Issues
  • 現場の作業員が指示待ち傾向になってしまい、経営者自らが細かい指示をしている。
  • 業務改善がなかなか進まない。プロジェクトが計画倒れで立ち消えになってしまうことがある。
  • 社員個々に人材育成や研修の経験をさせるが、以降、組織に反映されていない。

このプログラムを受講すると
何ができるようになるのか?

  • 会社全体の強み・弱みがわかる。課題分析ができる。
  • "わかったような気になっている事"が、ちゃんと理解できる。
  • これまでの仕事で経験したことを他人にも説明できる。
  • 日常的に学ぶ姿勢がつく、社内に勉強グセができる。

プログラムについて

Programs
実施期間:2022年10月~2023年3月(6ヵ月間)
金沢大学から修了証授与
  • オンライン講義(週に1回~2回、1回70分)
  • 講師と受講生とのゼミナール(月に1回~3回、1回120分~240分)

対象
「次世代リーダー」候補社員※ 1 社あたり1~2名( 定員20名程度)

※幹部候補社員、次世代経営者など

WEB授業・対面ゼミは、祝日を除く火曜日・木曜日の午後の時間帯を予定しています。
同期受講生の交流を目的としたオフ会を予定。またプログラム修了後においても企業への継続したフォロー体制も検討していま す。

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