令和5年度最終報告会(修了式)が開催されました
令和6年2月16日「ふくい企業価値共創ラボ」最終報告会(修了式)が開催されました。
研究員は令和5年9月より6か月間、受入企業において活動しながら、福井県立大学の協力研究員として企業の課題解決をはじめ、企業と自身の付加価値づくりに取り組みました。
プログラムの修了にあたり、これまでの成果を発表するとともに、この事業の効果について共有するため最終報告会の場を設けました。
開会に際し、主催者を代表して、福井県 産業労働部 副部長 小野田謙一、福井県立大学長 岩崎行玄、株式会社福井銀行 営業支援グループマネージャー 山岸重和が挨拶を行い、続けて、福井県、福井県立大学、株式会社福井銀行、全国企業振興センターの主催4者を紹介と、臨席いただいた協力団体の各位を紹介しました。
次いで、福井県立大学 経済学部経営学科 教授 杉山友城よりプログラムの事業報告を行いました。
事業終了まで完走を果たした5名の研究員が受入企業の課題解決に向けて設定したミッションと、それに対しどのような取組をしてきたのか発表しました。
発表後には、各企業の代表者の皆さまにも一言ずつコメントを頂きました。
発表のあと、協力研究員には福井県立大学 副学長/地域連携本部長 北島啓嗣より「修了証」が渡され、プログラムを通しての講評をいただき、研究員は6ヶ月間の仕事と学業の両立の日々に思いを馳せていました。
協力研究員は本プログラム修了後も、何らかの形で受入企業と関わる事が決まっており、大都市圏からの中核人材の確保という点においても成果を得ることができた事業であったと考えます。
このプログラムにご賛同いただき、ご協力いただいた関連企業・団体の皆様、プログラムに研究員として参加を希望してくださった方々、そして6ヶ月にわたって実際に企業での業務と研究活動に励まれた研究員とそのご家族の皆様に感謝を申し上げます。