LOOKING
FOR A
CHALLENGER

フィールド 未来に向け変革を進める福井県内企業等
福井県:https://www.pref.fukui.lg.jp/
福井県立大学:https://www.fpu.ac.jp/
期間 2023年9月〜2024年2月
ミッション 各受入企業において、下記1〜3に取り組んでいただきます。
  • これまでのキャリア・ビジネスフィールドで培った能力やネットワークを最大限に活用し、地域企業の課題解決に取り組むこと
  • 新たな学びと地域での生活を通して、今後の自身のキャリア(ワーク・ライフ)をデザインすること
  • 上記1.と2.のために福井県立大学のリカレントプログラムに参画すること
求められる人物像
  • 特定の専門性を有しながら、新たなチャレンジと学びをとおして、自らの成長を望む人
  • そのチャレンジの場所や機会として当地域に可能性を見出している人
  • クロスアポイントメントや兼業・多地域居住など地方での新たな働き方の創出を志向する人
活動資金 研究費や日常生活支援として、参画企業より30万/月(税別・計180万円)を支給
(各企業での活動においては個別に調整)
応募期間 〜2023年7月28日(金)※募集は終了致しました。多数のご応募ありがとうございました。
応募条件 プログラム期間中(2023年9月〜2024年2月)において
  • 週5日間、当地域において下記の活動ができること
    • 週4日、福井県内企業等で勤務が可能であること
    • 週1日、福井県立大学キャンパス等でゼミ参加が可能であること
      ※参画企業等への通勤、ゼミへの参加時の交通費及びゼミでの宿泊費・飲食費は自己負担
  • プログラム期間中における、住居、交通手段は自身で確保・手配すること
    (詳細は、参画企業との決定後の調整となります。事務局でのご相談も可能です。)
  • ※ 当プログラムは応募にあたり、年齢制限等はございません。
応募後の流れ
  • 応募後、はたらきまなびRegional事務局(プログラム事務局から募集業務を委託)より、今後の選考の進め方等について、メールにてご連絡を差し上げます。
  • 記載いただいた応募内容と参画企業での研究テーマに照合し、該当する方に対し、随時、プログラム事務局から、記載いただいた連絡先にメール、電話にてご連絡を差し上げます。
  • プログラム事務局との面談後、参画企業との面談に進まれる方には再度、プログラム事務局からご案内をいたします。(参画企業との面談に進まれない場合もございます)
  • 参画企業との面談後、双方が合意されますと本プログラムの研究員としての参画が確定します。(面談によってお見送りとなる場合もございます)
  • プログラム事務局との面談は、オンライン(ZOOM)もしくは電話で行う予定です。参画企業との面談においては、福井県内で行う場合、交通費は参画企業より後清算されます。
応募フォームはこちら

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  • 富山大学リカレント教育プログラム受講

    福井県立大学リカレント教育プログラム受講

    福井県立大学が主催する「ゼミ」に参加し、大学教員による専門領域や地域に関する学びの機会を得ると共に、それぞれ派遣先企業での問題を共有しながら、協力して地域企業の課題分析や解決策の検討に取り組むことができます。

  • 地域企業での実践

    地域企業での実践

    ご自身のこれまでのご経験を企業経営の現場で活かし、実体験を通じて地域企業の「経営」を知る、または実践することで、自身の課題解決力を高め、また、ビジネスパーソンとしての新たなキャリアパスを形成する機会を得ることができます。

  • 地域関係者による活動サポート、地域でのネットワーク構築

    地域関係者による活動サポート、
    地域でのネットワーク構築

    プログラム期間中、大学を始め、行政や地域金融機関等の多くの地域関係者が、皆さまの活動をサポートいたしますので、地域に全く馴染みのない方でも、安心して地域での取り組みを進めていただけます。さらに、今後につながる地域でのネットワーク作りもできます。

  • 地方でのワーク・ライフをつくるための大人のインターンシップの機会として活用可能

    地方でのワーク・ライフをつくるための
    大人のインターンシップの機会として活用可能

    約6か月間、福井県で暮らしながら、都市圏とは異なる地方でのワーク・ライフの経験を通じ、自分らしく働くことを考える機会を得ることができます。
    地域の魅力を活かして働き暮らす生活スタイルづくりを試みる機会となります。

協力研究員は、週4日はマッチング先企業において経営課題の整理・解決を行いながら、週1日は福井県立大学のリカレントプログラム(「地方創生講義」「リスキリング講座」「課題解決演習」)で大学・教員等の知見を活用し、企業の課題解決をはじめ、企業と自身の付加価値づくりに取り組みます。
なお、半年後に開催する最終報告会にて、取り組み成果を発表します。

学び・研究のイメージ

受入予定企業は今後、順次追加される予定です。

  • FTEC株式会社

    https://www.ftecweb.net/

    業種
    その他サービス業
    ミッションテーマ
    将来を見据えた新たな経営基盤の構築と新規事業の構想立案
    ミッション背景
    これまで事業の中核としてきたお客様からの受注が漸減してゆくことが確実な状況となっている。こうした状況の変化に備えて、将来に向けた事業構想・事業計画を策定し、全社員と共有しなければならない。事業構想には現在行っている業務を新たな顧客を獲得して展開することは勿論、新規事業や多角化などあらゆる可能性を否定することなく、それぞれの局面で、当社の提供する技術・商品・サービスを変化させながら差別化を図りたい。
  • 株式会社伊藤電機

    https://www.itoh-denki.co.jp/

    業種
    電気工事業
    ミッションテーマ
    電気設備工事の標準化(工事・管理)による業務の高品質・高効率化の推進
    ミッション背景
    電気設備工事は内線規定により標準化がされているものの、現場でのノウハウや工程管理手法が属人化する傾向にあり、形式知化された会社の資産となっていない。また、伊藤電機が手がけた工事の「工事品質」は他の工事業者との大きな差別化ポイントになるが、前述の属人化も起因し、伊藤電機の品質が確立されていない。
    施工現場にはBIM/CIMやAI技術が導入され始めているが、弊社の対応が遅れており、技術力は他の工事業者との大きな差別化ポイントになるため、新技術への対応が急務である。
  • イーゲート株式会社

    https://www.e-gate.global/

    業種
    繊維製造業
    ミッションテーマ
    会社の風土と組織活性化
    ミッション背景
    人間関係や仕事のモチベーションなどで優秀な人材が離職することがあり、今後多様性を受け入れられるコミュニケーション強化、生産性向上の組織・業務改善などに関する取り組みを行う。
  • 株式会社伝食

    https://denshoku-corp.jp/

    業種
    小売業
    ミッションテーマ ①
    水産資源における持続可能性と革新的な商品開発
    ミッション背景 ①
    持続可能性の重要性が増す現代社会において私たちは環境への負荷を軽減し、安定した水産資源の保全に取り組んでいる。今後は、消費者意識も高く環境への配慮や社会的責任企業に対する基準も変化していることから、持続可能な未来を創造するための革新的な商品開発を重視する中で、まずは現状の課題を整理し新しい主力商品の確立を図っていきたい。
    ミッションテーマ ②
    市場の変化に対応したマーケティング戦略の構築
    ミッション背景 ②
    近年、デジタル技術の進化によってインターネット、モバイルデバイス、SNSなどを利用される方が増加し、消費者の行動パターンが大きく変わり、検索方法や購入方法も日々変化している。その中で、社内に蓄積された様々なデータや、新たなデジタルチャネル(動画配信やSNSなど)の活用により、競争優位性を図りながら市場の変化に迅速に対応するとともに、多方面からアプローチできる環境を整備していきたい。
  • 株式会社サン・エンジニア

    https://sun-engineer.jp/

    業種
    建設関連業
    ミッションテーマ
    設計・技術開発部門と施工部門、知的財産部門等の連携強化による、さらなる事業円滑化に向けた組織体制づくり
    ミッション背景
    1995年創業、設立して以来、現従業員とともに成長してきた当社とその事業について、ステークホルダーとともに事業の継続を標榜していく中で、独自性を持つ土木建設業者としての体制を強固なものにしていく必要性を強く感じている。
  • ユニフォームネクスト株式会社

    https://www.uniformnext.com/

    業種
    小売業
    ミッションテーマ
    お客様のワークライフを充実させる顧客管理体制の構築
    ミッション背景
    当社はユニフォームでお客様の「ワークライフをハッピーに!」を経営理念にECビジネスを基盤としながらもお客様とのダイレクトコミュニケーションを大切に事業規模拡大を図ってきました。お客様の課題に共感し、ユニフォームがもたらす様々な影響を提案し、ご要望に沿ったカスタマイズソリューションでの顧客満足度向上をKPIとしています。
    以上の活動からリピート顧客数も順調に増えていますが、社内体制(組織、人数)と顧客数のバランスリスクが懸念となっています。経営理念を基本としつつ、今後増えていく顧客にとっての1社あたりのサービスレベルをさらに上げていくために必要な顧客管理体制とはなにかの定義、構築が急務となっています。
  • 株式会社北陸サーマル

    https://www.hokurikuthermal.com/

    業種
    建設業
    ミッションテーマ
    企業の更なる成長を目指した人材採用および育成の仕組みづくり
    ミッション背景
    工事部の作業内容はオーダーメイドでありハンドメイドであるため、オールマイティなスキルを持ち合わせた人材が必要とされる。少子高齢化により人材を採用する仕組み、および人材育成の仕組みが確立されていない。今後の発展に向けて継続的に適材適所の人材採用・補充、人材育成の制度、時間外労働を減らすなど、労働環境の向上に向けた制度を整えたい。
  • 株式会社ダイナテック

    https://www.dynatec.jp/

    業種
    建設関連業
    ミッションテーマ
    ともに挑戦を楽しむ人材の獲得のための採用戦略と社員モチベーション向上戦略
    ミッション背景
    全国No.1の求人倍率を誇る福井で、新入社員・中途採用の両面で求人活動をしており、なかなか採用までたどり着かない。
    去年テレビCM作成やHP改修等を行ったが、効果を実感できるまで時間がかかると思われるため、他の対策も検討したい。
    また、生産性向上を図り、残業時間削減等を行っているが、近年の人材定着率が悪くなっている。
    人事を専門にしている社員がいないため、具体的な施策の検討と実施がなかなかできていない。
  • ウェステックスジャパン有限会社

    https://westex-japan.com/

    業種
    卸売・小売業
    ミッションテーマ ①
    収益性・競争力の向上を目指した新商品の開発やデジタル技術の活用方法の構築
    ミッション背景 ①
    売上面で貢献している一部の商品があるが、その商品に続く新商品の開発ができていない。
    また、発信力が弱いため、情報の発信による口コミ、拡散、情報収集等が行われておらず、企業・商品の認知度の向上が必要である。
    ミッションテーマ ②
    売上最大化(市場シェアの拡大や顧客満足度の向上)を目指した販売戦略の策定
    ミッション背景 ②
    既存商品や新商品について、営業や販売戦略が確立されておらず、手段・方法にもアイデアが少ない。
    企業理念に即して、常にお客様に価値ある商品を提供していきたい。
  • 株式会社日本ピーエス

    https://nipponps.co.jp/

    業種
    建設業
    ミッションテーマ
    人財の採用力強化と定着率の向上
    ミッション背景
    社会課題を解決する企業グループとなり、「会社の持続的成長と社員の幸せ」を実現する。を2023年4月からスタートした第3次中期計画のビジョンに掲げています。人財ビジョンとしては、環境変化に適応できる技術やスキルの取得と、自律的な成長・多様な人財の活躍をにより、更なる成長を成し遂げることを目標としています。
    未来の予測ができない時代であるからこそ、既存事業と新規事業の両輪を機能させる「橋梁のトータルプロデュース企業」としての基礎を固めるためには、人財の採用強化が経営テーマの一つとなっています。

担当教員は今後、順次追加される予定です。

福井県立大学 担当教員
  • 北島 啓嗣(きたじま ひろつぐ)写真中央

    福井県立大学 副学長(地域連携)/経済学部経営学科 教授

    略歴
    三重県生まれ。企業等を経て2005年より福井県立大学。現在、福井県立大学経済学部・経済経営研究科教授。地域経済研究所兼担教員。中央大学経済研究所、政策文化研究所客員研究員。高橋亀吉賞受賞。専門はマーケティング、流通論。
  • 杉山 泰之(すぎやま やすゆき)写真右

    福井県立大学 経済学部長/経済学部経済学科 教授

    略歴
    専門は国際経済学。特に、国際貿易論。福井県立大学経済学部講師、准教授を経て現職。おもな著作として、『Optimal Policy for Environmental Goods Trade in Asymmetric Oligopolistic Eco-industries』(共著)、『International Recycling Firm Joint Ventures and Optimal Recycling Standards』(共著)、『寡占の一般均衡における貿易自由化と環境の分析』(単著)など。
  • 杉山 友城(すぎやま ともき)写真左

    福井県立大学 経済学部経営学科 教授

    略歴
    専門は、地域マネジメント、中小企業経営。地方自治体専門職、税務会計系コンサルティングファーム勤務等を経て、2019年4月より、福井県立大学へ。主な著書として、『地域創生と文化創造』(単著)、『新しい地方(ふるさと)を創る』など。
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