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FOR A
CHALLENGER研究員希望の方へ
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募集要項
フィールド | 未来に向け変革を進める富山県内企業等 富山県:https://www.pref.toyama.jp/ 富山大学:https://www.u-toyama.ac.jp/ |
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期間 | 2025年6月〜11月 |
ミッション | 当地域において、下記1~3に取り組んでいただきます。
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求められる人物像 |
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活動資金 | 研究費や日常生活支援として、参画企業より30万/月(税別・計180万円)を支給 (各企業での活動においては個別に調整) |
応募期間 | 〜2025年4月13日(日) |
応募条件 | プログラム期間中(2025年6月〜11月)において
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応募後の流れ |
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富山大学の
協力研究員になる
メリット
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富山大学のリカレントプログラム受講
富山大学が主催する「ゼミ」に、様々な経験を持つ同期の研究員と共に参加し、大学教員による専門領域や地域に関する学びの機会を得ると共に、それぞれ派遣先企業での問題を共有しながら、協力して地域企業の課題分析や解決策の検討に取り組むことができます。そして、今までのご経験をアカデミックな知見の中で体系的に整理していくことができます。
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地域企業での実践
ご自身のこれまでのご経験を企業経営の現場で活かし、実体験を通じて地域企業の「経営」を知る、または実践することで、自身の課題解決力を高め、また、ビジネスパーソンとしての新たなキャリアパスを形成する機会を得ることができます。
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地域関係者による活動サポート、
地域でのネットワーク構築プログラム期間中、大学を始め、行政や地域金融機関等の多くの地域関係者が、皆さまの活動をサポートいたしますので、地域に全く馴染みのない方でも、安心して地域での取り組みを進めていただけます。さらに、今後につながる地域でのネットワーク作りもできます。
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地方でのワーク・ライフをつくるための
大人のインターンシップの機会として活用可能約6か月間、富山県で暮らしながら、都市圏とは異なる地方でのワーク・ライフの経験を通じ、自分らしく働くことを考える機会を得ることができます。
地域の魅力を活かして働き暮らす生活スタイルづくりを試みる機会となります。<富山ってこんなとこ>
https://toyama-teiju.jp/about
学び・ミッション遂行
の流れ
協力研究員
受入予定企業
● 受入予定企業は今後、順次追加される予定です。
● 原則、ミッションテーマ1件につき、1名の協力研究員を募集いたします。
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中越鉄工株式会社
- 業種
- 建設業
- ミッションテーマ
- 幸せな未来へ繋ぐ経営基盤強化のための人事制度の構築
- ミッション背景
- 脱炭素社会への移行や人口減少が進む中、当社の中核事業では需要の減少が予測されている。これに伴い、事業の多角化や省人化など、経営基盤の強化が喫緊の課題となっている。持続可能で幸せな未来の実現を目指し、社内環境の強化を通じて競争力を高めるため、新たな人事制度を中心とした基盤を構築したい。
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株式会社ワイケーコウキ
- 業種
- 金属製品加工業
- ミッションテーマ
- 企業の「人財」醸成
- ミッション背景
- 「人財」の育成は喫緊の課題である。企業理念の一つである「企業は人なり」を基軸に、創業以来、社員教育には人一倍力を注いできた。企業独自の技術力の維持向上と、社員のモチベーションアップに向け、社外の新たな視点を取り入れ、抜本的な組織風土改革を図りたい。社員の意欲向上・意識改革に取り組み、闊達な議論と試行錯誤を重ねながら「自己・企業・取引先」の成長へと繋げていきたい。
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株式会社ネクトプラス
- 業種
- 情報通信業
- ミッションテーマ
- 提案営業におけるプロジェクトリーダーの育成
- ミッション背景
- 地方では東京のニアショア開発が主流となっており、上流工程を担うITコンサルタントの仕事は限られている一方、先進的な感覚を持つ優れた企業も多く存在します。しかし、コンサルティング支援を担う企業や人材が不足しているのが現状です。当社は県内および首都圏で多数のエンジニアを擁しているものの、プロジェクトリーダー候補の人材が不足しています。社内の人材活用や育成に関する課題の抽出や、教育プランの策定が喫緊の課題となっています。
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株式会社関口組
- 業種
- 建設業
- ミッションテーマ
- 人材獲得のための戦略づくりと人材定着のための社内風土の刷新
- ミッション背景
- 現在の採用活動は求人サイトの掲載や各学校訪問・広告等を行っているが、人材の獲得に苦戦している状況。また、総務部で活動をしている中で従来の仕事もあり、専門的に取り組めていない状況。そして途中退職者も少なからずある現状で、今後も定年退職する社員もいることから人材の獲得と確保が喫緊の課題。
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日本ソフテック株式会社
- 業種
- ソフトウェア開発
- ミッションテーマ
- グループ会社の営業力強化およびマネジメント
- ミッション背景
- M&Aでグループ会社を複数保有しているが、すべてではないが子会社の役員を親会社である日本ソフテックの役員が兼務をしている。そのため細部までマネジメントが届かず、一部のグループ会社(魚津市㈱北陸コンピュータビジネス、富山市㈱プロックス)で営業力に弱い点がある。
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株式会社山森製鎖
https://www.yamamori-group.co.jp/
- 業種
- 製造・卸売業
- ミッションテーマ ①
- 生産管理機能の強化
- ミッション背景 ①
- 山森製鎖は溶解から最終製品までの一貫生産を実施している。製造部隊は大きく分けて部品製造部隊と組立製造部隊に分かれている。また取り扱っている材料が貴金属であり高価であるため在庫を多く持つことができない。そのため、お客様からの注文に対して納期を守るために、在庫の持ち方、工程能力の把握、生産計画の立案・見える化が非常に重要になる。
- ミッションテーマ ②
- DX推進によるデータ収集・解析および業務効率化
- ミッション背景 ②
- 業容が拡大していくにしたがって、情報量が多くなった。
これまではその時々の状況によって使うITツール(グループウェア、メール、スカイプなど)を導入してきたが、それぞれが別で存在しているため、情報の収集・管理・保管・解析に時間がかかっている。
それらを統一したツールの中で仕組みを作ることによって、情報管理の正確性・効率化を実現したい。 - ミッションテーマ ③
- ジュエリーブランド「YAMAMORI」の確立
- ミッション背景 ③
- 魅力ある商品が市場に投入されず結果としてジュエリー業界全体の市場規模が縮小し、山森製鎖の事業も影響を受けている。一方で新進気鋭のデザイナーや作家中心の催事には溢れるほどのお客さんが来場している。したがって、魅力ある商品を企画し提案すればビジネスチャンスはある。創業から続けている一貫生産の知見の有るメーカー山森製鎖が送り出すブランド「YAMAMORI」でそれを実現したい。
- ミッションテーマ ④
- 売上拡大に向けた販売戦略の再構築
- ミッション背景 ④
- 山森製鎖ではこれまでの歴史の中で、市況の変化とともに扱う商品のラインナップを変化させてきた。創業当初は都度商品のカタログを作成・更新してきたが、あるタイミングから更新がストップ。その後10年ほど前に再度カタログを作成したが、現在の取扱商品すべてをカバーしたものではなく、かつ商品のカテゴリーが不明確になっているため、営業活動に使えるものになっていない。今後BtoB販売プラットフォームの構築を進めるうえで、取扱商品の分類わけは必須。以上から、商品カテゴリーの明確化及び商品分類わけを実施し、商品カタログを早期に整備し、売り上げ拡大につなげたい。
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十全化学株式会社
- 業種
- 製造業(医薬原薬製造)
- ミッションテーマ
- 働きがいとひとづくりの力を高める目標設定・評価の運用
- ミッション背景
- 昨年末あらたに当社が社会においてどういう存在でありたいかのミッション、および主力の医薬品事業で目指す未来像としてビジョンを策定。ひとづくりを大切にし、働きがいある会社づくりを打ち出している。
一方、目標管理・評価制度に目を向けると、5年前に制度を刷新するも、目標設定の難易度や、目標設定の内容と社員の実際の取組みとの間にギャップが散見され、評価面談でも十分なフィードバックができていないなど、運用レベルに課題があり、評価者・メンバーともにまだどう運用すべきかに迷いがあるのが実情となっている。
これら運用のレベルを評価者側、メンバー側双方で高め、人の成長を促し、働きがいを高めるような運用を目指したい。
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山田工業株式会社
- 業種
- 金属製品製造
- ミッションテーマ
- 管理プロセスの業務改善及び標準化による生産・品質管理体制の強化、教育システムの確立
- ミッション背景
- 生産管理・品質管理の現状を洗い出し、徹底的な業務改善を行うとともに、製造部・品質保証部の業務の標準化・マニュアル作成を行い、生産・品質管理体制の強化を目指す。同時に、作成したマニュアルを基にした教育システムを確立し、若手社員への技術の伝承速度を速めたい。
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株式会社アイカワ
- 業種
- 貨物自動車運送業
- ミッションテーマ
- 未来を見据えた環境事業の戦略・戦術策定
- ミッション背景
- 現在のリサイクル事業への取組みは、主にプラ、木くず、金属産業廃棄物の集荷、中間処理を手作業主体で行うに留まる。今後求められる分野の見極め、新素材廃棄物の取り扱い、廃棄物等からの再生物・抽出物・新エネルギーの研究開発、処理設備の近代化策等、将来に向けたリサイクル事業の成長戦略と投資計画策定が必要となる。
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キタノ製作株式会社
- 業種
- 製造業
- ミッションテーマ
- AIを活用した生産性向上
- ミッション背景
- AI導入による生産性向上を目指しており、特に目視検査工程における自動化を図っている。既存の画像検査機はダミーを作成し合否の判別を個々に設定する必要があり、その場合は検査面の文字の歪みや大きさ等においては設定が容易ではなく目視検査も自動化できなかった。そのため生産中に発生した不良品をAIに学習させることで検査の自動化が図れないかを検討している。
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株式会社トリニティ
https://www.trinitycorp.co.jp/
- 業種
- 商社
- ミッションテーマ
- 新事業開発と市場・顧客マーケティング
- ミッション背景
- 顧客ニーズに対応するため多様な事業を展開してきたが、各事業伸び悩んでおり、新規事業の開発を続けてきた。人口減少・人口流出が続く地域課題の解決に向けてスマートフォンアプリを活用した新サービスを検討しアプリの開発を行ったものの、市場へのアプローチノウハウがなくマネタイズできずに中断した経緯がある。本プロジェクトを活用しアプリ事業を立ち上げ、新たな収益の柱とするとともに、地域課題の解決に寄与したい。
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株式会社寺島コンサルタント
- 業種
- 建設・補償・不動産コンサルタント
- ミッションテーマ
- 従業員のさらなる成長の加速を目指した人的資源管理体制・制度の構築
- ミッション背景
- 当社は、本年2025年度に65周年、5年後に70周年を迎え、「次世代のまちを創造する」を経営理念に、地域の人々の生活に密着した公共性の高い社会インフラの整備に責任を持つ建設コンサルタント事業者です。
VUCAの時代と呼ばれる現代、急激に変化する社会環境に対応するため、当社は経営革新を進めており、昨年度は全社的な組織の再構築と経営管理体制・基盤の強化に取り組みました。一方、最も重要な経営資源である「ヒト」に関わる取り組みにおいては道半ばであり、本年度は戦略人事(SHRM)が重点課題となっています。
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昭北ラミネート工業株式会社
- 業種
- 金属製品製造業
- ミッションテーマ ①
- 大型アルミ箔加工設備の生産性向上
- ミッション背景 ①
- アルミ加工箔は通常のフィルムより高機能なフィルムとして世の中で必要とされているが、原料のアルミ箔の値段は近年のエネルギーコストの上昇等の理由により高騰している。そのためアルミ加工箔を生産する際に消費するアルミ箔を減らす高歩留化を達成することが今後大きな経営テーマになっている。高歩留化にはアルミ箔加工設備の搬送制御の洗練化による、「印刷位置合わせの高速化・安定化」・「アルミ箔に発生するシワの予防」・「アルミ箔の蛇行の予防」が必要である。
- ミッションテーマ ②
- 新事業開発、新事業立ち上げ
- ミッション背景 ②
- 各国・国内自動車メーカーが脱ガソリン車を掲げ、自動車の電動化が加速している。このxEVを加速させるためには電池システムの高効率化が必要であり、次世代電池の技術開発が積極的に行われている。当社の有するアルミ箔加工技術を背景に、電池開発に必要な部材の供給業者として、次世代電池の開発に加わり、カーボンニュートラルの推進に寄与する。
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ファインプラス株式会社
- 業種
- 製造業
- ミッションテーマ ①
- 中期経営計画(FFA)の活性化
- ミッション背景 ①
- 2023年度より当社としては初めての中期経営計画(FFA)を立ち上げた。2025年4月より3年目に入るが、現在までの活動の振り返りと今後の活動をうまく回すための仕組みづくりをしたい。
- ミッションテーマ ②
- コネクタ製造技術の確立
- ミッション背景 ②
- 当社の中期経営計画の中で、従来型のコードでコネクタをつなぐものから、直接基盤につなぐ「PCBコネクタ」の売上増を進めている。現在、量産対応している中で、その製造技術(特に組立)に関して、今ある技術を生かしながら品質の向上及び生産効率を高めたい。
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田中精密工業株式会社
- 業種
- 輸送用機器製造販売
- ミッションテーマ
- 企業の持続的成長のためのデータドリブン経営への取り組み(経営ダッシュボード)
- ミッション背景
- 自動車産業の大転換期、また、いつ何が起こるかわからない先の見えないVUCA時代において、従来にも増してデータドリブンな経営判断・意思決定が求められていると考えております。
しかしながら、経営判断を支えるデータ(財務、非財務)の集積や活用については、各部門や各社での部分最適化が進んでおり、一元管理できているとは言い難い状況です。その為、必要な時に必要なデータが入手・活用できず、迅速かつ正確な意思決定が難しい場面がみられます。
データドリブン経営に資する仕組みを構築し、より効率的・効果的に経営サポートをできればと考えております。
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アルミファクトリー株式会社
- 業種
- 製造業
- ミッションテーマ
- 事業拡大フェーズにおけるSNS活用を通じた人材確保とブランディングの強化
- ミッション背景
- 当社は、今後の事業拡大に伴い、さらなる人材確保が不可欠です。特に、企業の価値観やビジョンに共感し、主体的に成長できる人材を採用するために、SNSを活用した採用戦略を強化したいと考えています。これまでの採用手法に加え、ターゲット層へより効果的にアプローチし、当社の魅力を伝えるために、SNS運用とブランディングに長けた方の力を必要としています。
担当教員
令和6年度予定
下記の他学内外講師
統括:キャリアデザイン
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岸本 壽生(きしもと としお)
富山大学 経済学部 教授・富山大学 地域連携戦略室 室長
- 略歴
- 専門は国際ビジネス論。富山大学経済学部講師、助教授を経て現職。また、富山 大学就職・キャリア支援センター副センター長を歴任。主な著作として、『ケーススタディ グローバルHRM 日本企業の挑戦』(共著)、『理論とケースで学ぶ国際ビジネス』(共著)など。
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嶋尾 かの子(しまお かのこ)
日本ブランド経営学会理事 Your Progress代表 富山大学協力研究員
- 略歴
- 大学講師(異文化理解)から育休を経て、ブランドコンサルティング会社でディレクター(ブランド構築研究開発)、その後外資系コンサルティングファームにて人事コンサルタントとして勤務。現在は独立して様々な企業の人事コンサルティングを提供している。
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安永 数明(やすなが かずあき)
富山大学都市デザイン学部地球システム科学科(教授)、富山大学 学術 研究部 都市デザイン学系
- 略歴
- 地球科学技術総合推進機構(AESTO)地球温暖化研究開発センター部員、独立行政法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)研究員等を経て、2012年10月より富山大学。専門は熱帯気象学。最近は富山を中心とした環日本海の気象・気候に関する 研究にも力を入れている。
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小柳津 英知(おやいづ ひでとも)
富山大学経済学部教授
- 略歴
- 専攻:地域経済学、石油化学産業論、1988年3月 早大大学院経済学研究科修士課程修了、同年4月(株)三菱総合研究所入社、2001年4月、高岡短期大学助教授、2013年4月より現職、編著『東アジア地域統合の探求』法律文化社 2012年、共著『データで振り返る北陸経済の50年』北陸経済研究所 2018年など
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岡本 知久(おかもと ともひさ)
富山大学芸術文化学部 講師
- 略歴
- 総合広告制作会社(博報堂プロダクツ)にて、11年間、国内外企業案件にCD/ADとして、ブランディング、販促プロモーション企画、グラフィック制作を担当。現在は、富山大学芸術文化学部にてデザイナーを目指す学生の指導育成に従事。
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山本 美樹夫(やまもと みきお)
大学院大学至善館 専任教授/信州大学 特任教授/合同会社RBX パートナー
- 略歴
- 東京工業大学金属工学科卒、総合理工学研究科修士課程修了。シカゴ大学経営学修士課程修了。専門は企業コンサルティング。19年間の大手コンサル会社勤務・自身での起業・ベンチャー企業支援等の経験から、大企業〜創業企業まで幅広く、企業支援が可能。
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松井 隆幸(まつい たかゆき)
富山大学 経済学部 経済学科 教授
- 略歴
- 九州大学卒、日本産業論担当、研究分野は北陸を中心とする繊維企業の非衣料分野への事業展開、経済学部就職指導委員長。
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金岡 省吾(かなおか しょうご)
熊本大学 熊本創生推進機構・教授/富山大学名誉教授
- 略歴
- 専門は地域づくり/ランドスケープ、都市銀行系シンクタンク、富山大学(教授/副機構長)を経て、現職にて熊本・和歌山・富山7拠点と産学官金共創による人口減歯止めをコミットする地域づくり(CSV創出塾)を展開中。
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青木 慶子(あおき けいこ)
株式会社ウェルネス研究所 代表取締役
- 略歴
- 日本キャリア開発協会認定インストラクター及びスーパーバイザーとしてキャリアコンサルタントの養成と育成に従事。また、キャリアデザイン、コミュニケーション、リーダー育成をテーマとした研修やキャリアコンサルティングを通して、企業のキャリア形成支援にも従事している。
個別ゼミ
CASE演習
地方創生講ワークショップ
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